NOTE(ノート)画像館 (05.01.26)


 待望の1.5L級第2弾です。
 高級車さながらの内装や、特に座席で度肝を抜いたティーダの後で見ると、少しインパクトが弱まっているかも知れませんが、日産らしい練り込んだ「現実味」にあふれています。購入検討の対象になることも多いでしょう。
 

 人気車の他社フィッタなどと、ほぼ同寸に一回り大きな1.5L級エンジン、かつ下位グレードからCVTを搭載し、マーチと共通の部分も多々あって値段を非常に抑えています。当サイトでは、あまり商品性を論じない慣わしですが、この車に関しては「刺客」と言っておきます。

 デザインは、灯火や細部など、最近の日産調ですが、側面は柔らかにうねり、全体として滑らかです。
 かなり古い話ですが、「マーチベースのミニバン」として初代キューブが誕生する際、中途まで漏れ伝えられた姿が土壇場で全く違う案になり、社内学閥闘争を勘ぐる報道がありましたが、その時にボツになった案とも似た印象があります。

 他に、後ろが切り立ったデザインはここ数年、モーターショーなどで盛んに提案されてきたモチーフでしょう。3年ぐらい前の一例を挙げます。http://www.auto-g.jp/news/200208/02/newcar04/ この頃はまだ「新型パイクカー」などと呼ばれていました。
 走り好きの日産党には喜ばしいことに、欧州仕様のサスも用意されています。

 滑らかな肢体と相まって、どことなく、普遍的欧州車の雰囲気が漂います。黒色なんかは、ソレ風に乗るのも面白いでしょう。ソリッドな青はVWの安い奴でよく見かける色です。

 この車、N12以来、ごくごく一部から復活を求める声があった?置き傘入れが場所は違えども用意されています。欧州風味と傘入れを以って「パルサーの後継車」と考えるのも、古い日産党にはしっくり来るでしょうか。

 あと、送風口の奥の網や、小物入れの蓋の裏の補強に、六角の蜂の巣模様が入れられています。昔は、B210サニーのGX系や、チェリーFII、ブルーバードのSSS系など、日産の「スポーティー」の印として多用されていました。こんな辺りも、ちょっとホットハッチ風味を感じます。

1.室内 (05.01.27)

2.メカ(05.01.28)

3.各色工事中  

4.細部工事中  

5.オマケ工事中

6.発売前の予想

 関連リンク ライバル車との比較

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