エクストレイルが発表され、日産復活の兆しとして話題を呼んだ2年前のこと毎月行われる当サイトの運営会議で (といっても2、3カ月間の更新予定や、新型車への対応を相談するだけ)。

 「ちょっと思うんだけど、ディメンション的にあのクルマと同じじゃない?」

 「やっぱりそうきたか。それ、私も思ったんですがね」


 「さすがにねぇ、日産がこれからという時に、水差しちゃうのもナンだから、書かずにいたんだけど」

 「ええ、僕もこれは、当分書かずにおくのが、日産ファンサイト管理者としては正しいかなと(笑)」


日産が復活した今だから言えるけど


ルネッサとエクストレイルって似てる

「暗黒期の象徴」と「復活の尖兵」がそんなに似てるのか? 比較用スペックシートをごらんください

 

 

2WD

 

 

4WD(ターボ)

 

 

4WD(NA)

備考

 

 

ルネッサ

エクストレイル

 

 

ルネッサ

エクストレイル

 

 

ルネッサ

エクストレイル

 

 

型式

ニッサンGF-N30

ニッサンTA-T30

 

 

ニッサンGF-NN30

ニッサン
GH-PNT30

 

 

ニッサンGF-PNN30

 

 

 

 

エンジン

SR20DE

QR20DE

 

 

SR20DET

SR20VET

 

 

KA24DE

QR20DE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グレード

B X G

S X

 

 

GTターボ

GT

 

 

G X

S St Stt 
X Xt Xtt

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変速機

フルレンジ電子制御4速オートマチック[E-AT]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全長     (mm)

4680

4445

 

 

4680

4510

 

 

4680

4445

ルが3.5cm長い

全幅     (mm)

1765

1765

 

 

1765

1765

 

 

1765

1765

同じ

全高     (mm)

1675
(1625)

1675(1750)

 

 

1690
(1640)

1750

 

 

1690
(1640)

1675(1750)

ほぼ同じ

室内寸法 長 (mm)

2100

2045

 

 

2100

2045

 

 

2100

2045

ルが5.5cm長い

室内寸法 幅 (mm)

1475

1445

 

 

1475

1445

 

 

1475

1445

ルが5cm広い

室内寸法 高 (mm)

1130(1115)

1265(1235)

 

 

1130(1115)

1265(1235)

 

 

1130(1115)

1265(1235)

Xが13.5cm高い

ホイールベース (mm)

2800

2625

 

 

2800

2625

 

 

2800

2625

ルが18.5cm長い

トレッド 前/後(mm)

1535/1500

1530/1530

 

 

1535/1515

1530/1530

 

 

1535/1515

1530/1530

ほぼ同じ

最低地上高  (mm)

150

200

 

 

160

200

 

 

160

200

Xが4cm高い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車両重量   (kg)

1400-1460

1340

 

 

1640

1460

 

 

1630-1640

1400

ベースグレードは、ほぼ同じ

車両総重量  (kg)

1675-1735

1615

 

 

1915

1735

 

 

1905-1915

1675

 

 

 

 

SR20DE

QR20DE

 

 

SR20DET

SR20VET

 

 

KA24DE

QR20DE

 

 

 

 

86.0×86.0

89.0×80.3

 

 

86.0×86.0

86.0×86.0

 

 

89.0×96.0

89.0×80.3

 

 

 

 

140/5600

150/6000

 

 

200/6000

280/6400

 

 

155/5600

150/6000

 

 

 

 

19.0/4800

20.4/4000

 

 

27.0/4000

31.5/3200

 

 

21.6/4400

20.4/4000

 

 

トルクウエイトレシオ

73.684

65.686

 

 

60.741

46.349

 

 

75.463

68.627

 

 

 最小回転半径 (m)

5.4

5.3

 

 

5.4

5.3

 

 

5.4

5.3

Xが10cm小回り

燃料消費率
10・15モード

10.2

12.2

 

 

8.1

9.5

 

 

8.1

12.0

Xが2割良い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステアリングギヤ形式

パワーアシスト付ラック&ピニオン

 

 

サスペンション  前

独立懸架ストラット

独立懸架ストラット

 

 

独立懸架ストラット

独立懸架ストラット

 

 

独立懸架ストラット

独立懸架ストラット

 

 

サスペンション  後

マルチリンクビーム

独立懸架パラレルリンクストラット

 

 

独立懸架マルチリンク

独立懸架パラレルリンクストラット

 

 

独立懸架マルチリンク

独立懸架パラレルリンクストラット

 

 

主ブレーキ 前

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

 

 

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

 

 

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

 

 

主ブレーキ 後

リーディングトレーリング

ベンチレーテッドディスク

 

 

リーディングトレーリング

ベンチレーテッドディスク

 

 

リーディングトレーリング

ベンチレーテッドディスク

 

 

 タイヤ 前・後

205/65R15 94S

215/70R15 98S
215/65R16 98S

 

 

205/65R15 94S

215/65R16 98S

 

 

205/65R15 94S

215/70R1598S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こうして見ると、両車はソックリ同じ大きさで、ルネッサの床が厚いだけ、ということが分かります


しかし、オーバーフェンダーがないためか、同じ車幅でも室内はルネッサが広かったりします

エンジンの性能については、これはもう、登場年次が1世代違うので、差がつくのも仕方ないですが


もちろん、スペックだけで車を判断することはできません

実際にルネッサは、ロールを無理やり抑え、足周りがドタドタして、ホメられたもんじゃありません

一方でエクストレイルは、懐の深い、しなやかで軽快な乗り味がサイズを忘れさせます


しかし、ルネッサの発表当時、その走行性能よりも、写真でも分かり易い「サイズ」に非難が集中していました

当時は、日産危機の真っ盛り

車雑誌は、日産さえ叩いておけばよい、RVマンセーな時代

曰く

「誰が乗るのか分からない商品企画。日産の病根は深い」

「意味不明。存在価値の無い車」

「全く小回りが利かない」

こう書いてた評論家は、3年後にエクストレイルを

「いままでの日産なら絶対に出なかった車」  (゚д゚)ハァ?

「若者のニーズを巧みにつかんでいる」   ププッ


あのぉ~、ルネッサ、エクストレイルとフィットの最小回転半径、大差ないんですが(笑)



繰り返して言うが、エクストレイルは佳作であるが、ルネッサもそうだという気は毛頭ない

しかし、ルネッサを主にサイズ面から叩いていた評論家たちが、エクストレイルにマンセーするのは

アフォかと

もう、忘れそうなぐらい昔々の4、5年前、「日産」は、とりあえずクサしておけば「評論」になった

これを見れば、自動車評論家が、少数の例外を除いて、どうしようもない連中だと分かるだろう

だから、市販前の車がCOTYを獲って、自分たちの投票結果にウロタエルなんて醜態が起こる訳

恐らく、彼らは数年後、ホンダの破綻に際して

「あのアコードあたりが駄目になるターニングポイントだった」

なんて書くんだろうね(笑)



我々は、ここに謹んでルネッサの名誉回復を宣し、以下の称号を贈ります

ルネッサは、「泣いた赤鬼」の
            青鬼であった