昨年の東京モーターショーで「C-NOTE」として発表された時には、こがね色に驚いたものでした。 発表される頃にはすっかり見慣れて、そこで、普通の色のラインナップを見せる−という図式はマーチの時から変わらぬ手法ですね。 日産は、ヒットせずとも黄色系の飽くなきチャレンジャーで、遠い昔の「黄色いチェリー」(FII)を御記憶の方も居るでしょうが、サニーカルフォルニアの黄色と木目、ブルSSS(U11)や初代パルサークーペの黄色と黒、歴代Z、唖然とした現行マーチのアプリコットなど、モデル寿命を通して存在できないにしろ、白と銀ばかりの日本に色彩感覚を持ち込んでいます。 ティーダのこがね色は、シックさと明るさの両面から、高級小型車を印象付けようという魂胆でしょう。他の色も、キューブなどより軒並み渋めで、ちょっと普通にない色合いを攻めているようです。 |
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